津波フラッグの普及を目指して!

2021-4-1
海と日本PROJECT in 大分県

津波フラッグを知ってください!

  1. 津波フラッグの啓発ポスター
  2. ライフセービング協会理事長の尾田さんの挨拶
  3. 調印式が行われました

海洋国家である日本は、常に津波の脅威にさらされています。もしも海にいた時に、津波警報が発令されたら、耳の不自由な方や、音が届かない沖に出ている人に、どうやって知らせればよいのでしょう。そこで考えられたのが「津波フラッグ」です。大分地方気象台の増田さんは、「これまでも自治体ごとに津波警報や注意報を知らせる旗はありましたが、昨年夏、気象庁が統一の旗の運用をスタートさせました。紅白格子模様のデザインは、聴覚障がいの方はもちろん、色覚障がいの方でも、遠くからの視認性が高いことが実証され、採用となりました」と、津波フラッグ誕生の経緯を説明してくれました。

津波フラッグの普及啓発のためのパートナーシップ協定を締結しました!

  1. 沖からもよく見える津波フラッグ
  2. 大分地方気象台 南海トラフ地震防災管の増田さん
  3. 日本デフビーチバレーボール協会理事長の牛尾さん

この日、田ノ浦ビーチでは、大分県ライフセービング協会と日本デフビーチバレーボール協会が、津波フラッグの普及啓発のためのパートナーシップ協定を結びました。大分ライフセービング協会理事長の尾田さんは、東日本大震災での聴覚障がい者の死亡率が、健常者の2倍だったという報告があること、海を楽しむ人たちの安全を確保できるよう、津波フラッグの運用と啓発活動を続けていきたい、と力強く話してくれました。日本デフビーチバレーボール協会理事長の牛尾さんからは、デフ(聴覚障がい者)ビーチバレーボールの世界大会が田ノ浦ビーチで開催されてきた縁を大切に、デフの選手たちとともに、津波フラッグの普及に努めたいと、こちらも力強い挨拶がありました。海での安全のために、もしもの時のために、紅白格子模様の津波フラッグを、みなさんも覚えておいてくださいね。

イベント名津波フラッグの普及に関するパートナーシップ協定締結
日程3月27日(土)
場所大分市田ノ浦ビーチ
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