全国の高校生が、地元の海の課題に挙げられる魚を使ってオリジナル缶詰を開発し、競い合う「LOCAL FISH CAN グランプリ」。大分県からは、昨年に引き続き、大分県立海洋科学高校のチームが決勝大会への進出を決めました。海洋科学高校では、魚が産卵する場所となる海藻などを食べる「ブダイ」に着目。独特の臭みがあるブダイを、どうやったら美味しく食べられるか試作を行ってきました。たくさんの試行錯誤と、地元の人たちの協力のもと完成したのが大分県特産の「かぼす」風味のブダイの味噌煮「ブダイ ミッソーニ」。東京で行われた決勝大会では、調理方法や味付けの工夫が評価されて見事!2年連続の優秀賞に輝きました。
放送日:11月15日