佐伯市鶴見でシラス(ちりめん)漁を行う、この道35年の漁師、野村重徳さん。「船びき網漁」というやり方で、探索船と2隻の網船、運搬船の、合計4隻で佐伯湾の漁場をまわります。「佐伯湾は、番匠川の恵みによってプランクトンが豊富で、魚がおいしくなる。」野村さんはそう話しています。 野村さんが、マリンレモンの栽培をはじめたのは、まだ2年ほど前のこと。マリンレモン農家である、お父さんが他界し、多くの人の後押しもあって、マリンレモンの栽培を引き継ぎました。今後は、本業のシラスとマリンレモンを、いい形にコラボさせて、両方にいい効果が生まれるような形にしたいとお話ししてくれました。
放送日:10月27日