激減 大分県産アサリ

2018-6-22
海と日本PROJECT in 大分県

大分県産アサリの危機的な状況とその対策についてお伝えします。

大分県内のアサリの漁獲量は、1985年に2万7千トンを超え、その年の日本一に輝くこともありましたが、その後は減り続け、一昨年には8トンにまで落ち込みました。

沿岸の開発やナルトビエイなどによる食害、そして量を採りすぎてしまったことなど、様々な原因が重なり、アサリの数が減ったとされています。

そんなアサリを復活させようと、大分県の研究指導センターでは、塩分濃度の調節などを行い、水槽の中で安定的にアサリを大きくすることに成功しています。さらには県内の干潟に放流した後も上から網を被せて保護するなど、自治体や漁協と連携して、アサリの数を増やそうとしています。ただ、干潟によっては資源の回復に結びつかないことも多く、試行錯誤の日々が続いています。家族でも潮干狩りを含め、かつては身近な存在だった大分産のアサリ。その復活に向けた研究に大きな期待が寄せられています。

放送:5月29日(火)

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