日本財団と環境省が世界的な問題である海洋ごみの問題に取り組むため
「CHANGE FOR THE BLUE」という新しい取り組みを立ち上げ、そのプロジェクトの
ひとつとして海洋ごみ対策に取り組んでいる日本中の優良事例を募集し、表彰する試み
「海ごみゼロアワード2019」を開催中です。
大分県からは「NPO法人 水辺に遊ぶ会」がエントリーし、その活動について情報発信を
しています。
その活動の場は中津干潟。カブトガニやアオギスの生息地として知られ、広さは瀬戸内海最大の面積を誇っています。多くの海産物に恵まれた豊かな海として、古くは縄文時代から人々の生活を支える貴重な場でした。
「NPO法人 水辺に遊ぶ会」はこの中津干潟の環境保全の活動に取り組んで20年。
今回は地元の学校、企業、自治体と連携して、年に4回ほど行っているというビーチクリーン活動を取材しました。
この日はおよそ190名もの方々が参加され、海ごみの回収を行ったのですが、
遠目にはきれいに見えた海辺にも多くのゴミが落ちていて、集まったごみは300キロほど!これでも少ない方ということで年間2トン以上の海ごみを回収されているそうです。
NPO法人 水辺に遊ぶ会 足利理事長は「中津干潟を元気な姿で100年後の未来に残したい」
との想いがあるそうです。
「海ごみゼロアワード」についての詳しくはコチラをご覧ください。
イベント名 | 海ごみゼロアワード 大分からのエントリー紹介 |
参加人数 | 150名 |
日程 | 5月12日(日) |
場所 | 中津市大新田海岸 |
主催 | NPO法人水辺に遊ぶ会 |