レポート
2018.07.19

「2018 障害者と健常者のヨット大会」開催!

みんなでヨットを楽しみました!

  1. 晴れ渡った夏空の下、静かに出番を待つヨット
  2. 号砲で一斉にスタート!
  3. 障害者と初心者は、桟橋付近で練習と競技を行いました

別府市の北浜ヨットハーバーで、障害者と健常者のヨット大会が開催されました。開会式は、別府市のブラスバンド『アンサンブル太陽』の演奏でスタート。障害者と健常者が楽しそうに演奏する姿に、盛んな拍手が送られました。関係者の挨拶の後、選手を代表してB&G別府海洋クラブの岩下稔さんが選手宣誓。参加者は、A=全日本大会を目指すグループ、B=2〜3年程度の経験者、C=障害者、初心者、の3つのグループに分かれ、AとBのグループはレースに出るため別府湾の沖へ。一列に並び、ホーンの合図とともに一斉に舵を切りました。この日はほどよい風のまずまずのコンディション。選手たちは風を読み、果敢にレースに挑みます。レースの上位者には、11月に開催される全日本選手権への出場権が与えられました。

Cグループは波打ち際で初のヨット体験。特別な技術がなくても乗りやすいハンザというヨットを使います。おそるおそる艇に乗り込み、動いたときの嬉しそうな表情はキラキラと輝いていました。

この大会には、子供の頃からバリアをなくし、すべての人に平等である海を舞台に、苦難を乗り切る意思と体力を養ってほしい、という願いが込められています。『べっぷ優ゆう』の手作り菓子も販売され、海と陸の両方で、障害者と健常者の交流が深まりました。

イベント詳細

イベント名2018障害者と健常者のヨット大会
日程7月15日(日)、16日(月・祝)
場所別府市北浜ヨットハーバー
主催公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団、B&G別府海洋クラブ
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