レポート
2022.05.25

「地元の魚や海の魅力を発信!鮮魚店『海渡(かいと)』の挑戦」

会社員から転身!中津市で 若い夫婦がはじめた、まちの魚屋さん

  1. 豊前海には中津干潟が広がります
  2. 2021年12月にオープンした鮮魚店「海渡(かいと)」
  3. 元パティシエの菜摘さんが盛り付ける、自慢のお刺身

大分県中津市沿岸に広がる「豊前海」。さまざまな魚介類の漁場である、この豊前海でとれた、新鮮な魚介類を中心に提供しているのが、

中津市の鮮魚店「海渡(かいと)」

林亮さん・菜摘さん夫妻によって、2021年12月にオープンしたばかりのお店です。

ご主人の亮さんは、地域の魚屋を絶やさないためにと会社員からの転身。農協直売所で1年間の修行の後、お店を開業させました。

古くから、実家が水産業を営んでいたこともあり、亮さんにとって海や魚はとても身近な存在でした。

妻の菜摘さんも、父の秀明さんも、そんな亮さんの挑戦を後押ししています。

「地元の海や魚の魅力を伝えるために」

  1. 「競りは楽しい」と亮さん
  2. 海渡にはいつも新鮮な魚が並ぶ
  3. 魚や海に対する亮さんの想いは尽きない

亮さんの1日は、早朝、魚市場での仕入れからはじまります。

「まだまだ競りで負けることが多いけど、いい魚を買い付けられた時にはうれしい。朝早いのにも慣れて、競りは楽しい。」と亮さんは話します。

海渡のオープンから半年、常連のお客さんも増えてきました。「がんばってほしい」と地元住民の期待も大きく、「まちの魚屋さん」として着実に成長しています。

まず、地元中津の人達に愛され、子どもたちにも親しまれるお店づくりを。そして、地元の魚や海の魅力を、地域の子どもたちに伝えていく活動にも参加していきたい。

亮さんの想いは尽きません。

イベント詳細

イベント名中津市の鮮魚店「海渡(かいと)」
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