1200年以上の歴史を持つ、佐伯市の大宮八幡神社に伝わる祭り「五丁の市」
祭りの目玉は豊漁などを願って行われるジョーヤラ船の巡航です。長い歴史を持つジョーヤラ船の巡航ですが、地元の青年団が解散し
担い手不足が問題となる中、一役かったのが地元の彦陽中学校の生徒です。
本番当日、色鮮やかな大漁旗が飾られた船が出港。「ジョーヤラ、ジョーヤラ」という掛け声は豊漁を願う「漁あれ、漁あれ」が
変わったものと言われています。
実行委員会の江藤さんは「こういう伝統芸能を通じて、故郷に誇りを持ってもらいたい。」と語ってくれました。
参加した生徒たちも祭りを通して、地域の伝統や海の大切さを改めて感じたようです。
放送日:9月19日(水)