県内の子どもたちを対象に企業の技術者や大学の講師などが体験型の科学教室を行う県の子ども科学館「オーラボ」で先日、海に生息する海藻の生態や役割を学ぶ講座が開かれました。 会場には県内の小・中学生およそ20人が集まり、実際にクロメやヒジキなどといった海藻に触れながら海藻が陸上の植物と同じように光合成を行い生き物にとって必要不可欠な酸素を作り出していることや、二酸化炭素を吸収することで地球温暖化防止にも貢献していることなどについて学びました。 主催した日本海藻学会ではこうした機会を通して海を守り、生き物を大切にする意識を養ってほしいと話しています。
放送日:8月25日