鶴御埼灯台は、鶴御崎自然公園のシンボルとして1981年に完成しました。佐伯市の鶴見半島にあり、九州最東端の岬から豊後水道の入り口を照らす九州で最も早く初日の出が見られる人気スポットです。 目の前には、豊後水道や四国を一望できる絶景が広がり、恋愛の聖地として、その展望台にある「幸せの鐘」には多くのカップルが訪れます。1970年頃、観光開発のために建設が検討されましたが、近隣の漁業関係者や自治体が一緒になって推進されたそうです。また当時の漁業関係者からは、潮の流れが速い岬の航行には、灯台の存在が大変有り難かったといわれていました。
放送日:11月8日