海と日本プロジェクト大分県が今回紹介したのは杵築市守江にて行われたカブトガニの産卵の観察会の様子です。およそ30人の方々が参加しました。
カブトガニは一時生息が減少しましたが日本カブトガニを守る会の地道な努力の結果、最近では少しずつ増えてきているようです。
産卵に見られる特徴はカブトガニが卵を産むときに砂を掘り起こすことによってできる丸い気泡の輪なのですが、この日は気泡の輪を発見したものの同時にカブトガニを確認できなかったので、カブトガニの気泡とは確定できませんでした。日本カブトガニを守る会の河村さんは、杵築市の希少な干潟をこれからもみんなで守っていきたいと語ってくれました。
放送日:2017年7月31日