レジ袋の有料化が始まり改めて海洋ごみへの意識が高まる中、企業や団体などが連携し環境への負担が少ない商品開発や研究を進めていこうと新たな団体が設立されました。「ALLIANCE FOR THE BLUE」の名のもとに立ち上げられたこの団体には多くの企業が参画しており、今後、参加者たちが連携しながらプラスチック容器資源の再利用の方法や漁業に使う網の使い方の調査など海洋ごみの削減に向けた取り組みを進めていくということです。 日本財団の笹川陽平会長はこの設立にあたり「これまでの海に守られているという意識を変えていき、長期的な視野を持って世界の海を守る国に変えていきたい」と話しています。
放送日:8月18日