スポGOMI甲子園の決勝大会が11月22日、東京会場とオンラインでつないだリモート会場で開催されました。決勝大会に参加したのは、23都道県の23チーム。大分県代表は、予選でオリジナルアイテム賞を受賞したホワイト・エンプレスの3人(野尻連さん、竹田悠斗さん、松本泰志さん)です。県予選でも大活躍したアイテムを持参し上位入賞を狙います。大分会場はテレビ大分の大ホール。開会式では、大画面にオリンピックの競泳メダリストの松田丈志さんが映し出され、応援メッセージが配信されました。気合が入りますね!
ホワイト・エンプレスの3人は、春日神社とソフトパークにターゲットを絞り、周辺のごみを拾いました。いちばん多かったのは、植え込みの中。投げ捨てられたビンやカン、ペットボトルなどが茂みに隠れていました。また、煙草の吸殻も散見され、拾いながらモラルについて考えさせられる時間となりました。
時間ギリギリまで頑張り、ずっしりと重くなったごみ袋を持ってテレビ大分に戻り、計量です。結果は総重量13.7kg!これだけのごみが海に流れ込んだら…と思うと、恐ろしくなりますね。
今回は、競技エリアの条件が違うことから、東京会場の順位と、リモート会場の順位を、別々に発表することになりました。
そして、結果は…! 残念ながら、入賞を果たすことはできませんでした。大分チームの13.7kgの3倍以上を拾ったつわものもいたのです。脱帽しかありません。ですが、ホワイト・エンプレスの3人は高校2年生。来年もまたやろう!と雪辱を誓っていました。
3人とも、お疲れ様でした! おかげで会場周辺の地域がきれいになりました。ありがとう!町のごみを拾うことが海をきれいにすることにつながると、改めて気づいた1日でした。
イベント名 | スポGOMI甲子園決勝大会 |
日程 | 11月22日 |
場所 | テレビ大分及び周辺(大分県サテライト会場) |