海ごみゼロウイークin中津干潟

2021-5-25
海と日本PROJECT in 大分県

今年の海ごみゼロウイークは春と夏の2回開催!

  1. ビーチクリーンへの意識が高く、多くの参加者が集まりました
  2. 親子連れも多く、遊びながらごみ拾い
  3. 会社の同僚でごみ拾い 何度も参加しているそうです

今年の海ごみゼロウイークは5月30日(ごみゼロの日)から6月8日(世界海洋デー)前後を「春の海ごみゼロウイーク」9月 18日(World Cleanup Day )から9月26日までの期間を『秋の海ごみゼロウィーク』とし、全国一斉清掃キャンペ ーンを開催します。

5月23日、梅雨の晴れ間の日曜日、「海ごみゼロウイーク」に賛同したビーチクリーン活動が、NPO法人「水辺に遊ぶ会」の主催で中津干潟で実施されました。

 拾うごみの種類や、エリアの説明などの後、ごみ拾い開始。満潮から徐々に波が引いていくと、干潟にさまざまなごみが現われました。なぜここに?と思われるボディーソープの容器に、あちこちで見つかるレジ袋は泥にまみれ、泥の重さと劣化でちぎれ、回収が困難なものも多く見られました。レジ袋の問題点をまざまざと見せつけられました。参加者からは、「人間の愚かさを感じる」という強い自戒の言葉や、「日頃からごみを出さないようにしたい」という改めての心がけが聞かれました。

 

発足以来22年、継続して海ごみを減らす活動を続ける 水辺に遊ぶ会

  1. ペットボトルや空き缶、2袋目という猛者も
  2. 水辺に遊ぶ会の山守さん
  3. たくさんのごみが集まりました。

NPO法人「水辺に遊ぶ会」は発足以来、ビーチクリーン活動を22年間続けています。はじめは会員だけでしたが、今では地域の方々が大勢参加しています。

この日はお天気に恵まれ、地元の中津市を中心に、およそ230名の参加がありました。

堤防には複数のカップ麺の食べ残しと花火の燃えカスがそのまま残されていました。一方で、こんなにたくさんの方々が干潟清掃に参加してくれる心強さがあります。年間にすると、のべ1000人ほどが汗を流しているそうです。地道な啓蒙活動が、干潟の環境保全につながり、豊かな生態系を守ってくれます。人間もその生態系の一部ということを忘れずにいたいですね。

当日集めた海ごみは再度分別作業を行い、ペットボトルの中の液体などを処理してまとめられました。集めるために使った袋はきれいに洗って再度使用するそうです。ここにも海を守ろうとする気持ちを感じました。集まったごみの量は可燃物で37袋、不燃物で7袋、その他粗大ごみがありました。

水辺に遊ぶ会のビーチクリーンは年に4回行われています。次は9月12日に開催予定です。

皆さんも身近なところで海岸清掃が行われていたら、積極的に参加してみてくださいね。

イベント名中津市大新田海岸ビーチクリーン
参加人数230名
日程5月23日
場所中津市大新田海岸
主催NPO法人水辺に遊ぶ会
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