2022年7月、大分市内で開催されたのが、アクティブラーニング学習教材「CHANGE FOR THE BLUE」を使った
カードゲーム型のイベントです。
主催者である富山県の企業「プロジェクトデザイン社」が開発した、このカードゲームは、チームごとに農家や漁師などの役割を担い仕事や生活を通して「海がきれいな世界」を目指すシミュレーションゲームです。
海ごみ問題は問題意識があっても 自分たちが当事者として伝わりにくい。
「現実社会と紐づけて自分にできることを考えることで、日本の海世界の海がきれいになっていく、そういう1つのアプローチに使ってもらえたら。」
そう話すのは、プロダクトデザインの大槻さん。
自分の選択した行動が海ごみにどのような影響を与えるのか参加者全員でより深く考えるのがこのゲームの狙いです。
参加者からは、「環境のことも学べたし楽しくゲームができた」「家でもごみを減らせる活動をしたい」などの感想が寄せられ、意義のあるイベントになったことがうかがえます。
今回のイベントは、大分県庁職員の自主活動グループ「おおいた0.5次会」が共催しました。
メンバーの古澤さんも、このイベントの開催に強い想いをもっています。
「大分は海に囲まれている場所なので、海ごみの問題を考えるきっかけになればと企画した。将来の大分のためにきっかけを持って帰っていただけたらありがたい。」
と語ってくれました。
皆さんも機会があれば、是非このカードゲームにチャレンジしてみてください。楽しいですよ!
イベント名 | 「CHANGE FOR THE BLUE カードゲーム」体験会×フィールドワーク |
参加人数 | 19名 |
日程 | 7月3日 |
場所 | BOASORET-ボアソルチ |
主催 | 株式会社プロジェクトデザイン |
協賛 | 共催:おおいた0.5次会(大分県庁職員自主活動グループ) |