イベント
2021.07.06

「日本さばける塾in大分県」開催!

めざせ、さばけるマスター!

  1. 絶妙な掛け合いのおにぎり先生と森さん
  2. 指導してくれるのは日本料理の安部慎吾先生
  3. お母さんと一緒にアジをさばきます

大分市の田北調理師専門学校で先日、日本さばけるプロジェクト「日本さばける塾in大分県」が開かれ、親子9組20名の皆さんが参加しました。

お父さんが釣り好きでさばいた経験がある中2女子と、お父さんと娘に任せっきりでさばいたことがないお母さんのコンビや、肉より魚が大好きとはにかむ小3男子、魚は切り身しか見たことがないから楽しみ!と目を輝かせる小5女子など、ざまざまな顔ぶれです。

まずはおにぎり先生こと正野崎先生が登場、リポーターの森祐作さんと共に、海や魚に関するクイズを出しました。ふたりの掛け合いに、会場は爆笑。しかし、海のごみが2050年には魚より多くなるという試算もあることには、しーんと静まり返りました。

命をいただく学習

  1. 上手にできてます!
  2. 「アジのホワイトソース挟み焼き」と「りゅうきゅう」完成しました!
  3. さばけるマスターになったよ!

クイズで勉強したあとは、調理室に移動して、いよいよ魚をさばきます。指導してくれるのは日本料理の安部慎吾先生。先生は、魚をさばくことで命の大切さを学んでくださいね、と話し、大きなヒラマサのさばき方を森さんに教えます。参加者がさばくのはヒラマサより小さいアジですが、やり方は同じ。包丁を入れる向き、順番、骨に添わせる感覚、ヒラマサがきれいに三枚におろされると、おぉ~!と歓声があがりました。調理台に向かい、ひとり1尾ずつ、アジの三枚おろしに挑戦です。学生さんのサポートで、身を崩さずにきれいにさばけました。さばいたアジにホワイトクリームを挟み、カレー風味の衣をつけて、オーブンへ。15分ほど焼く間、さきほどのヒラマサを刺身にし、りゅうきゅうに仕上げます。みんなでがんばったごちそうは、見た目も美しく出来上がりました。アジの身の太さ、ヒラマサのとろりとした食感、魚種はもちろん、調理方法で味が変わり、特に、洋風にアレンジしたアジは新しい美味しさの発見だったようで、家でもぜひやってみます、という声があちこちから聞かれました。

片付け後は、さばける塾の認定証、さばけるマスターのカードが全員に授与されました。これからもお魚を上手にさばいてくださいね。

イベント詳細

イベント名日本さばける塾in大分県
参加人数9組20名
日程7月3日(土)
場所田北調理師専門学校
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