大分県立海洋科学高校のマリンピックが、臼杵市の佐志生海水浴場で開催されました。
この日はあいにくの雨模様でしたが、生徒たちは早朝から集まり海岸清掃をし、先生たちとテントを張って準備をしました。
マリンピックは、海洋科学高校ならではの海の運動会。ユニークな競技の数々は、地元でもおなじみの恒例行事です。海での大会なので、少々の雨でもへっちゃら!
開会式の選手宣誓に続き、最初の競技、砂浜から徒競走がスタートしました。一斉に海になだれ込み、海の中を駆け、再び砂浜に上がり、順位を競います。続いての3人4脚は、平均台などの障害物を乗り越え、後ろ向きに走ったり…砂に足を取られながらゴールを目指しました。ビーチフラッグスは、日に焼けた男子生徒2人の決勝となり、僅差のタイミングで勝敗が分かれました。後半は、保護者のお母さんたちも参加した女子の棒引き、砂浜に置かれたタイヤを奪い合う男子の迫力のタイヤ王決定戦。最後は、海岸と海中を走ってつなぐ学年対抗リレーで幕を閉じました。
雨の中、始まったことしのマリンピックでしたが、関係者の皆さんの熱気が勝ったのか、午後からは晴れに!
閉会式では勝者を称え、その後、競技に使った海岸をきれいにし、テントを片付け、大会の無事終了を喜びました。海に興味を持つ生徒たちが入学してくる海洋科学高校。マリンピックはことしも、海に親しみ、海を楽しんだ1日となりました。
イベント名 | 2019マリンピック |
参加人数 | 約100名 |
日程 | 6月28日(金) |
場所 | 臼杵市佐志生海水浴場 |
主催 | 大分県立海洋科学高等学校 |