臼杵湾では、旬を迎える『かぼすブリ』が元気に育っています。
重宝水産が手がけるかぼすブリは、あっさりとした味わい。ブリは血合いが変色しやすく、商品価値が落ちるという難点がありましたが、これを克服したのが、かぼすブリ。魚料理をいただく時にかぼすをかけることが多い大分県。ならば、かぼす(粉末にしたもの)を餌に混ぜれば、内側からさっぱりした肉質になるのでは…この思惑は見事に的中。脂の乗りを残しつつ、臭みの少ない、高品質のブリが誕生したのです。東京の有名寿司店をはじめ、関西、九州各地から注文が相次ぎ、当初10,000匹ほどの出荷でしたが、現在は48,000匹にまで増えています。このかぼすブリ、料理人は、包丁を入れた瞬間に肉質の良さがわかるそうです。刺身はもちろん、しゃぶしゃぶもおすすめで、しゃぶしゃぶの時は、皮をつけたまま刺身のように切ったものを使うと、より美味しくいただけます。かぼすブリで、年末年始の食卓をさらに華やかにしてみませんか。
イベント名 | かぼすブリ旬入り |
日程 | 11月〜3月 |
場所 | 臼杵湾/重宝水産 |