大分県佐伯市の三浦造船所で7月29日に北海道の流氷見学船「ガリンコ号Ⅲ IMERU(イメル)」の進水式が執り行われました。
船名のイメルとはアイヌ語で「光」を意味する言葉だそうです。総トン数は約370t全長は45.55m、幅8.5メートルで旅客定員は235名とのこと。
特殊な船だけに製造工程では苦労されたことが多かったそうです。
当日は多くの方が進水式に見学に訪れ、船首部分に氷を砕く大きなドリル(流氷砕氷ローター)がついた珍しい船に驚きの声があがっていました。
進水すると見ることが出来ないので、貴重な体験です。
式典では地元日本文理大学附属高等学校吹奏楽部の皆さんによる演奏が行われ、船の発注者である北海道紋別市の宮川市長の市綱切断でくす玉が割られ、海へと進水していきました。
これから船内の工事を行い10月に完成・引き渡しされ、来年1月から運航開始予定とのことです。
機会があれば、ぜひ乗ってみたいですね!
イベント名 | 砕氷船「ガリンコ号」進水式 |
日程 | 7月29日 |
場所 | 大分県佐伯市 |
主催 | 株式会社三浦造船所 |