レポート
2020.08.04

砕氷船「ガリンコ号」進水式

大分県佐伯市の三浦造船所で北海道の流氷見学船を製造

  1. 迫力のある外観です
  2. 氷を砕く大きなドリルが特徴的ですね
  3. 株式会社三浦造船所の設計部部長宮地さんにお話を伺いました

大分県佐伯市の三浦造船所で7月29日に北海道の流氷見学船「ガリンコ号Ⅲ IMERU(イメル)」の進水式が執り行われました。

船名のイメルとはアイヌ語で「光」を意味する言葉だそうです。総トン数は約370t全長は45.55m、幅8.5メートルで旅客定員は235名とのこと。

特殊な船だけに製造工程では苦労されたことが多かったそうです。

当日は多くの方が進水式に見学に訪れ、船首部分に氷を砕く大きなドリル(流氷砕氷ローター)がついた珍しい船に驚きの声があがっていました。

進水すると見ることが出来ないので、貴重な体験です。

進水式を祝うような青空でした!

  1. IMERUとはアイヌ語で「光」の意味だそうです
  2. 進水の瞬間!
  3. 厳かに海へ!

式典では地元日本文理大学附属高等学校吹奏楽部の皆さんによる演奏が行われ、船の発注者である北海道紋別市の宮川市長の市綱切断でくす玉が割られ、海へと進水していきました。

これから船内の工事を行い10月に完成・引き渡しされ、来年1月から運航開始予定とのことです。

機会があれば、ぜひ乗ってみたいですね!

イベント詳細

イベント名砕氷船「ガリンコ号」進水式
日程7月29日
場所大分県佐伯市
主催株式会社三浦造船所
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

巣立つ君たちへの自炊塾
レポート
2023.03.22

巣立つ君たちへの自炊塾

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式
レポート
2022.12.15

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式

ページ内トップへ