田ノ浦ビーチクリーン～アップサイクル~ | 海と日本PROJECT in 大分県

レクリエーションでは、日本文理大学に通う生徒が講師となり、手作りの「海岸プラゴミすごろく」をつかい面白楽しく海洋ごみについて学びました。その中でも、STOPマスが3箇所あり『砂浜の中にもマイクロプラスチック！』『汚れたプラスチックゴミをプラスチックゴミ（洗剤容器等）を使ってキレイにしよう！』『プラスチックゴミ（ハンガー）アーチェリーでゴミを撃て！』といった実際にごみを使ったミニゲームを実施。ポイント制のゲームということもあって白熱した戦いを見せてくれました。

また、楽しく遊んだあとは座って復習の時間。実際にミニゲームで行った内容はすべて海洋ごみに関する知識と紐づいており、日々の生活の中でもできる海洋ごみの減らし方・3R(Reduce (リデュース), Reuse (リユース), Recycle (リサイクル)を学びました。

大分では海水浴をする場所として知名度が高い「田ノ浦ビーチ」にて、保護者の方々も含め約100名でごみ拾い活動を実施いたしました。 今回拾った海洋ごみに関しては、ゆうび株式会社 用松(ようまつ)氏によるごみの分別の大切さを教えていただきながらパッカー車へごみを入れてもらう「環境授業・パッカー車ごみ入れ体験」も共に行いました。パッカー車を間近で見て体験をしてもらうことで、ごみの分別の大切さや、ごみの減量、リサイクルなどの仕組みを学び、関心を持ってもらうことで少しでも環境問題へ目を向けてもらえるきっかけづくりとなりました。

また、今回拾った海洋ごみ(廃プラスチック)に関しては、後日専用の業者へと引き渡し、海洋ごみを利用したアップサイクル品を制作し後日参加者へ郵送予定となっております。

・「ポイ捨てしたらダメ」ということを今後も気を付けていきたい(中学生)

・発砲スチロールやプラスチック系のごみが多く見受けられた(中学生)

・リサイクルなど知らないことを知れていいい体験になった(中学生)

・ストローなどのごみが多かった。きれいになった海で、みんなと遊べるようにしていきたい(中学生)

・道端とかでもごみがあったら積極的に拾っていきたいし、拾ってほしい(大学生)

・大人も子供と一緒に海洋ごみについて学ぶことができたのでとても良い経験ができたと思います(保護者)