別府市北浜のヨットハーバーで、ヨットとカヌーのセーリング体験会が行われました。この日はあいにくの雨でしたが、時間通りにみなさん集合。ヨットに乗ることを心待ちにしていたようです。使用するヨットは、小型の「ハンザ」。不沈・不転覆構造で、だれでも安心して乗ることができます。 体験会に先立ち、ヨットの構造や注意点の説明がありました。ヨットは自転車と似ていて、ペダルの役割を果たすのがシートと呼ばれるロープ。シートを引っ張るとセール(帆)が開き、風を受けてスピードが上がり、緩めると速度が下がるのです。自転車では足ですることを、ヨットでは手でします。風を受けて動く感覚は、台風の日に傘を差していて飛ばされそうになる、あの感じ。なるほど!それでヨットが動くんだ! みなさん納得の表情。次に、カヌーについての説明があり、「カヌーはがんばって漕げば進みます!」とインストラクターさんが笑わせてくれました。さぁ、いよいよ海へ!最初はおっかなびっくりだった子たちも、要領がつかめると楽しくなって、「まだやりたい!」と笑顔。指導のB&G別府海洋クラブ代表 濱本徹夫さんがもっとも力を込めたことは、ライフジャケットを必ず着用すること。命を守るライフジャケットの着用を忘れずに!
イベント名 | 障がい者・健常者ヨット・カヌー体験教室 |
参加人数 | 20人 |
日程 | 8月26日(土)9:45〜13:00 |
場所 | B&G別府海洋クラブ 別府北浜ヨットハーバー |
主催 | NPO法人自立支援センターおおいた |
協力 | B&G別府海洋クラブ(別府Jr.ヨットクラブ) |