『きりかぶみどりの少年団』が、海と森のつながりを学習しました。
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7月28日(木)、『海と森をつなぐ学習会』が開催されました。開校式では、きりかぶみどりの少年団の瀧水蓮太郎さんと佐藤真央さんが「海と森の関わりを知りたい」と挨拶。少年団は、清掃船『清海(せいかい)』に乗船する班と、海と森のつながり学習を受ける班とに分かれ、交替で体験と授業を受けました。清海は双胴タイプの清掃船で、ローターを回転させながら海に浮かぶごみを吸い込みます。しかし手作業で拾い上げることも多く、大変な仕事だということがわかりました。海と森のつながりを考える授業では、森からの栄養が川を通って海に流れていること。太平洋の海洋水と、別府湾の沿岸水は、沿岸水のほうが栄養があり、いろいろな生き物が育つことを教えてもらいました。午後はそろって『うみたまご』へ。バックヤードに入り、実際にサメに触るなど、貴重な体験をしました。そして、陸や海外から流れてくる危険なプラスチックごみについて勉強しました。安部大輝くんは、「海のために森が大事ということを知りました」と感想を述べ、この日の学習会は終了。皆さんの感想は後日、『みどりの少年団のつどい』でも発表されました。
イベント名:海と森をつなぐ学習会
参加人数 :きりかぶみどりの少年団18名
日 時:7月28日(木)9:20〜15:20
場 所:大分港住吉泊地、テレビ大分、うみたまご、おさる館
主 催:海と日本in大分県実行委員会
協 力:うみたまご、NPO法人おおいた水フォーラム、NPO法人水辺に遊ぶ会、公益社団法人別府湾をきれいにする会、公益社団法人森林ネットおおいた
指 導: 川野田實夫氏(大分大学名誉教授/おおいた水フォーラム)、足利由紀子氏(水辺に遊ぶ会)、大園英明氏(別府湾をきれいにする会)、鳥越善太郎氏・田辺国広氏(うみたまご)、後藤万寿雄氏・佐藤三厳氏(きりかぶみどりの少年団)
イベント名 | 海と森をつなぐ学習会 |