レポート
2020.09.24

杵築のハモ加工処理施設内覧会、 海プロオリジナル期間限定メニュー「ハモのブイヤベース」

杵築産の魚介類をふんだんに使用した贅沢な逸品「ハモのブイヤベース」1人前2,000円(税込)

杵築産ハモの加工を行う「荷さばき・ハモ加工処理施設」内覧会

  1. 杵築産ハモ、獰猛で扱いが危険です
  2. 2ミリ幅で骨切りし、真空パックで急速冷凍
  3. 試食会でハモのミニ丼、てんぷら、フライ、湯引きが出されました。どれも美味!

大分県杵築市は、高級魚ハモの産地です。このハモをブランド化し、地元漁業の賑わいを創出しようと、美濃崎漁港の港内にハモの加工処理施設が作られました。その内覧会と、加工したハモの試食会が先日、関係者を招いて行われました。来賓を代表して、永松杵築市長が挨拶。高品質のハモを、杵築市を代表する産品に育てたいと意気込みを語りました。処理施設に案内された関係者は、骨切りのデモンストレーションを見学しました。ハモは骨が多く、骨切りという工程を経なければ食べることが難しい魚です。料亭などは腕の良い料理人が細かく切っていきますが大変な手間がかかります。処理施設では、機械によって均等に美しく骨切りでき、価格を抑えられるため、一般の食卓に気軽にのぼってほしいと期待が膨らみます。食べ方の指南は、試食会にて。甘辛い味付けのハモ重、ハモの湯引きの梅肉和え、ハモの天ぷらは抹茶塩で、ハモのフライはタルタルソースでいただきました。いずれも骨っぽさなどどこにも感じず、ふんわりと美味しく仕上がっていました。

海プロオリジナルメニュー「ハモのブイヤベース」完成!

  1. 今年6月にオープンしたPiena、杵築市役所のすぐ近くです
  2. 居心地の良い店内
  3. ハモのブイヤベースは期間限定!ご予約してどうぞ!

このハモの加工処理施設で加工されたハモを使って「地元の海産物を多くに方に召し上がっていただきたい!」と海プロオリジナルメニューを考案・提供してくれたのが杵築市内のイタリアンレストランPiena(ピエーナ)。城下町杵築にマッチしたカジュアルな雰囲気の落ち着けるお店で絶品ピザや季節のメニューなど、訪れるお客様の心とお腹を満足させてくれる素敵なお店。

海プロとコラボした今回のメニューは「ハモのブイヤベース」1人前2,000円(税込)です。杵築産のハモと牡蠣、車えびムール貝、アサリなど、魚介類をふんだんに使ったスープベースの鍋です。骨切りの切れ目が綺麗に開いたハモの食感が素晴らしく、スープにもハモの骨を使用。サフランの香りや季節の野菜も楽しめる奥深い逸品となっています。

ニンニクと卵黄とオリーブオイルで作ったルイユソースをバゲットに塗りブイヤベースに浸すと、夢のような味のハーモニーに口中が満たされます。このハモのブイヤベースは、Pienaで11月15日までの期間限定(※前日まで要予約)で提供されています。この機会に是非、お召し上がりください!

杵築のハモの可能性は、ますます膨らんでいます。

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