レポート
2017.08.12

小学生から最高齢は91歳まで 伝統の泳法を披露!

トスキーです!

195年続く古式泳法の大会を見に行って来ました!

臼杵市の中津浦で、恒例の「臼杵山内流游泳大会」が開かれました。

  1. 腰に巻いているさらしは、丙組のしるし
  2. 花笠を持って海に入り、しっかり泳ぎます
  3. 指導者のひとり、土谷桂山さんはこの日が誕生日で喜寿に!お若い!

山内流は、195年前に愛媛県の山内久馬勝重という人が臼杵に立ち寄って伝えた泳法で、以来、地元で受け継がれている伝統の泳ぎです。臼杵市内からたくさん集まった小学生たちでこの日、浜はにぎわいました。泳ぎの初心者は、丙(へい)組。丙組の目印は、腰に巻いたさらしです。泳ぎを教えてくれる先生が、ひょいっと海中で掴めるように巻いているのだそうです。試験に合格したら、乙組に、次に甲組へと進級します。ここまでが尋常科。さらに合格するとその上の高等科に上がります。プールとは違う海中での泳ぎは、想像以上に難しそう。でもみんな、待ちに待ったようすで、海に入るのが楽しそうでした。

足のつかない海上でとても長い竿を振り回したり、沖合からいろいろなスタイルで飛び込んだり、ポーンと海に放り込んだスイカを目がけて泳いだり、とても独創的な大会でした。次はトスキーも挑戦してみたーい!

イベント詳細

イベント名臼杵山内流游泳大会
日程8月11日(金・祝)13:00〜15:30
場所臼杵市中津浦鯉来ヶ浜
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