大分おさかな普及協議会主催の『お魚料理教室』が、大分市の公設地方卸売市場の調理実習室で開かれました。毎回抽選になる大人気の料理教室で、今回は200回記念ということで、豪華なアワビが準備されました。講師は大分市内の魚屋さんたち。四童子博さんが中心となり、包丁の使い方から調理法、始末の仕方まで、丁寧に指導してくれました。メインは、アワビステーキとお寿司。殻から外すのは少々コツが必要で、洋食ナイフを使うなど、なるほど!の技を教えてもらいました。開いたカマスは牛乳に漬け、水気を取り、軽く茹でた旬のアスパラを巻きます。ベーコンアスパラならぬ、カマスアスパラ。バターで炒めると、香ばしい香りが部屋じゅうに広がりました。イワシの皮をはぐとうっすら身が白く、脂が乗っている証拠。イワシはお寿司とつみれになり、出汁のきいたつみれ汁は胃にしみわたりました。釣りが趣味の68歳の男性(大分市)は何度目かの参加、魚の調理法を覚えて家族に喜ばれているとのこと。また、「こんな高級食材は一生に一度です!」と茶目っ気たっぷりの43歳の女性(別府市)は、美味しそうにアワビを頬張っていました。大分の新鮮な魚を野菜などと組み合わせ、魚料理の美味しいバリエーションを紹介していきたいと四童子さんは語ります。今後もこの料理教室は続くそうです。
開 催 日 毎月第3日曜開催(3月、4月、5月はのぞく)
都度、大分市のホームページや市報で募集
イベント名 | お魚料理教室 |
日程 | 6月17日(日) |
場所 | 大分市公設地方卸売市場 調理実習室 |
主催 | 大分おさかな普及協議会 |