今年の国体から正式競技となったトライアスロン。大分県内の競技人口はランニングブーム、健康志向の高まりから、年々増えているようです。10月16日に佐伯市上浦の瀬会(ぜあい)海水浴場であった『第12回上浦トライアスロン大会』も参加者は過去最高の110名が参加しました。最高齢78歳のアスリートがいれば、鮮やかなユニフォームを着た女性アスリートも多数いました。
32歳からトライアスロンをはじめたという大分県トライアスロン連合の村上幸生会長は、「走る、泳ぐ、自転車に乗れることができれば、すぐにはじめることができる。素人ほど練習すればタイムが伸びる。面白いスポーツですよ」と、満面の笑顔でトライアスロンの魅力を語ってくれました。
競技はスイム1㌔、バイクは28㌔、ランは5㌔で実施しました。エネルギッシュなパフォーマンスは肉体もさることながら、それぞれが日頃の練習の成果を出し切ろうと自分の限界に挑戦する様に、沿道から拍手が自然と出ていました。
完走した選手のほとんどが、「順位やタイムは関係ない。精一杯の泳ぎ、走りができた」と喜び、「また来年も参加したい」と意欲十分でした。勝者だけが全てではない。それぞれが目標を持ち、努力して目標を達成できればいい。それがトライアスロンの魅力だと感じました。
イベント名 | 第12回上浦トライアスロン大会 |
参加人数 | 110名 |
日程 | 10月16日(日)9:45〜13:00 |
場所 | 大分県佐伯市上浦 瀬会(ぜあい)海水浴場~蒲戸(四浦半島) |
主催 | 佐伯市トライアスロン連合 |