レポート
2022.11.01

佐伯の特産「マリンレモン」を育てる漁師さん

野村重徳さんは、 佐伯市鶴見で シラス(ちりめん)漁を行う、この道35年の漁師さんです。実は、マリンレモン農家も兼業しています。今回は、そんな野村さんの1日をリポートします。

 

朝6時。 一日のはじまりは、シラス漁から。

  1. 佐伯市鶴見地区
  2. シラス漁での野村さん
  3. シラス漁の様子

「船びき網漁」というやり方で、探索船と2隻の網船、運搬船の、合計4隻で 佐伯湾の漁場をまわります。水揚げされたシラスは、鮮度が命。 お昼前には、鶴見漁協に水揚げし、直ちに出荷されていきます。佐伯湾は、番匠川の恵みによってプランクトンが豊富で、魚がおいしくなる。野村さんはそう話しています。

シラス漁が終わり、午後からは、マリンレモンの収穫作業です。

  1. 採れたてのシラス
  2. 野村さんのマリンレモン畑
  3. マリンレモンを収穫する野村さん

野村さんが、マリンレモンの栽培をはじめたのは、まだ2年ほど前のこと。マリンレモン農家である、お父さんが他界し、多くの人の後押しもあって、マリンレモンの栽培を引き継ぎました。実がなったときは、漁師とは違った嬉しさがある。マリンレモンづくりは楽しい。今後は、本業のシラスとマリンレモンを、いい形にコラボさせて、両方にいい効果が生まれるような形に、もっていきたい。 マリンレモンを育てる漁師 野村さんの夢はつきません。

イベント詳細

イベント名佐伯の特産「マリンレモン」を育てる漁師さん
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