中津市の中津干潟で開催された『観光潮干狩り』に行ってきました!
小祝漁港先の漁場を一般に開放して今年は5月1日(水・祝)~5月6日(月・休)まで開催。
毎年期間中、4000人もの方が参加されるといいうことで今年も多くに方でにぎわっていました。
中津干潟はかつて昭和60年には漁獲高日本一を誇り、全国の水揚げ量の2割を占めていましたが現在は地球温暖化などの様々な環境変化の影響で漁獲高が激減しています。
漁業協同組合の方にナルトビエイというかつて日本近海にはいなかったエイがアサリを好んで食べることも大きな原因ではないかとお話を伺いました。
多くの方に楽しんでいただいている潮干狩りですが、潮干狩りの際に皆さんが干潟を歩いて、砂を掘ることで干潟の砂が耕されることで干潟がアサリが生息しやすい環境へと改善されます。
また、最近は海や干潟で遊ぶことが少なくなってきたことから、なるべく多くの方々に中津干潟に親しんでもらうことも大きな目的となっています。
潮干狩りは、たくさんの生き物が生息している中津干潟がこれからも豊かな海であり続けるためにもとっても大切な意味のあるイベントでした。
入場料等:高校生以上:800円 中学生以下:400円で、多くの皆様に楽しんでいただくため採捕量は1人2kg(貸与するバケツすり切り1杯)までとなっています。
イベント名 | 観光潮干狩り |
日程 | 5月1日(水・祝)~6日(月・休) |
場所 | 中津市小祝漁港周辺中津干潟 |
主催 | 大分県漁業協同組合 中津支店 |