レポート
2019.08.01

マリンスクール’19 開校!

海で安全に楽しく遊ぶためのスクールです!

  1. まずは海辺の楽習会
  2. 津波についてお話がありました
  3. 海で自分自身を守る方法について勉強です

大分市の田ノ浦ビーチで、小学生を対象にしたマリンスクールが開かれました。海は楽しいけれど危険も潜んでいる。そのことを小さい頃から教えてあげれば、親の目が届かなくなる中学・高校生の時期に起こりがちな、海での事故を防ぐことができます。

この日集まったのは、子ども37人と大人(保護者)26人。まずは座って、津波について勉強しました。続いてビーチのごみ拾い。プラスティック製の漁具やポリ袋、たばこなどが回収されました。プラスティックごみは小さく砕かれ、海洋プラスティックとなり海の生態系に悪影響を及ぼします。たばこは土に還るまでに100年かかるそうです。こうした説明を聞きながら、子どもたちからは驚きの声が漏れました。

海はやっぱり楽しい!

  1. ライフジャケットは自分に合ったサイズを!
  2. シュノーケリングの正しい方法を学びました
  3. 修了証書が授与されました

続いて、低学年は磯観察へ、高学年はシュノーケリングを体験しました。シュノーケリングは深いところまで進むので、必ずライフジャケットを身につけます。ライフジャケットは、体にフィットすることが大切。サイズが合わないと、浮力で首が締められ、苦しくなってしまいます。浮き上がらないために、ベルトを股下に通すことも重要、と教えてもらいました。大分県ライフセービング協会理事長の尾田さんは、「おぼれかけてもいい、怖い思いをしても、海は楽しく、チャレンジ精神を養ってくれる。海のことを次世代に継承してほしい」と話してくれました。海の勉強をし、海を楽しんだマリンスクールは修了証書の授与と、最後は恒例の、手をつないで輪になっての振り返り。「クラゲに刺された対処法を教えてもらい有意義でした」など、保護者からもためになったと感想が出ました。

イベント詳細

イベント名マリンスクール’19
日程7月28日
場所田ノ浦ビーチ
主催大分県
協力協働:一般社団法人大分県ライフセービング協会
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