レポート
2022.09.26

タチウオの飼育・展示の魁!水族館「うみたまご」

日本で初めてタチウオの飼育・展示に成功!

  1. 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
  2. うみたまごの_「大回遊水槽」
  3. 昭和47年、タチウオの飼育・展示に成功した当時

「うみたまご」は、昭和39年に、「大分生態水族館」として開館。

大分の老舗水族館として、昔から 地元の人だけでなく、多くの観光客からも親しまれてきました。

魅力の一つが、地元、大分の海について見て、知れること。

「大回遊水槽」では、豊後水道近海に生息する、90種 1500匹もの魚を見ることができます。

そんな「うみたまご」を語るうえで、欠かせないのが、美しく、銀白色に輝く、見た目が「太刀」の

ような魚、タチウオです。

昭和47年に、当時日本で初めてタチウオを展示したのが、うみたまごの前身のマリーンパレス水族館。

漁獲量の減少に伴い、一時はタチウオ展示をやめていましたが、5年ほど前から再開しました。

飼育が難しい魚「タチウオ」の魅力

  1. タチウオの採取や飼育は困難を極める
  2. うみたまごで魚の飼育を担当する鳥越さん
  3. 海の動物と親しめる施設「あそびーち」

タチウオには、ウロコがなく、その表面は細かな粉で覆われているため、採取や飼育は、困難を極めます。

日本でも、飼育・展示をしている水族館は、ごくわずか。

展示を続けることには、飼育員の方の強い想いがあります。

刀のように光り輝く体と背びれの動きが魅力。

お客さんからも「きれいとか、タチウオを水族館で初めて見た」などという感想を聞く。

うみたまごで魚の飼育を担当する鳥越さんは、そうお話ししてくれました。

近年では、海の動物と親しめる施設の拡充や、出張イベントの実施など

子どもたちに、海の素晴らしさや、魚の魅力を体感してもらえる水族館として

水族館「うみたまご」は、ますます進化をとげています。

イベント詳細

イベント名大分の海に親しめる水族館「うみたまご」タチウオの飼育・展示
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