スーパーボランティアとして知られる尾畠さんが今、ペットボトルなど海洋ごみを拾う活動を行っています。
浜辺に打ち上げられた死んだジュゴンの胃袋から多量のペットボトルのごみが見つかったという新聞記事を読んだことが、この活動のきっかけとのことです。
昨年7月別府の海岸から活動を始め、日出町、杵築市と活動を行っているそうです。
この日は友人の堤さんと杵築市の海岸で活動を行いましたが、海岸から波や風で押し流されたごみが岸辺から離れたやぶのところまでたくさん落ちていました。
拾ったごみはひとつずつ穴を開け、ひもを通してまとめていきます。
今まで集めたペットボトルなどのごみの量は「2トントラックで7、8台分はあったと思う」とのこと。
その多さに悲しい気持ちになり、涙が出たそうです。
「人間は海や自然の力で生かされている。感謝の気持ちを忘れてはいけない」
尾畠さんは、そうお話してくれました。
イベント名 | 海洋ごみを拾う活動を続ける尾畠さん |