レポート
2020.09.24

ウェイクサーフィンチャレンジ

プロウェイクサーファー、平坂光遵(ひらさかこうじゅん)選手17歳のダイナミックなウェイクサーフィン。

 

ボートで人工的に作った引き波に乗る「ウェイクサーフィン」をご存知ですか。

  1. ウェイクサーフィンを楽しむ参加者
  2. 「マリンアクティビティでもてなしたい」と語った吉元会長
  3. 参加者は自主的にビーチクリーンをはじめた

ウェイクボードのように船体から伸ばされたロープを頼りに、サーフィンのように波に乗るマリンスポーツです。「近年、全国だけ出なく世界的な盛り上がりを見せており、大分ではここ5年で競技人口が増えています。アメリカではマリンアクティビティの一つとして人気で、大人から子供まで楽しめます。インストラクターから教えてもらえば、1日あれば乗りこなすことも可能です」」と話してくれたのは九州ウェイクボード協会の吉元一彦会長。

 今年8月に別府市の餅ケ浜ビーチで大分県で初めて体験イベントを開催し、多くのマリンスポーツ愛好家がウェイクサーフィンを楽しみました。ビーチでインストラクターの丁寧な説明があり、立ち上がり波に乗るまでのコツを指導。その後にボートに乗って沖に出ました。ウェイクボード経験のある参加者は、「立ち上がるまでは簡単だったけど、ロープから手を離して波に乗ることは難しかった」と話してくれました。何度か挑戦するうちに波に立つ時間が増え、満喫した様子。「慣れてしまえばボートが走る限り、長い時間波に乗ることができます」(吉元会長)とのこと。

別府の海は波が穏やかで、ボートで引き波を作りやすくウェイクサーフィンに適したゲレンデとなります。吉元会長は「国際的な観光地である別府で、マリンアクティビティでもてなしたい。ビーチに賑わいができれば、もっと別府が活気づく。まだまだ競技人口も少なく、国際大会は少ないですが、これからもっとたくさんの人に楽しんでもらえるスポーツになればと思います」と今後も普及活動に務めるようです。

●日本代表おろか世界一になることも

 ウェイクサーフィンは今後、人気スポーツになる可能性は高く、アメリカやヨーロッパ、アジアでも毎年数多くの国際大会が開催されています。今から始めれば、日本代表おろか世界一になることだって夢ではありませんね!

 

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

巣立つ君たちへの自炊塾
レポート
2023.03.22

巣立つ君たちへの自炊塾

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式
レポート
2022.12.15

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式

ページ内トップへ