レポート
2022.07.28

わがまちの海自慢  佐伯市「豊後二見ヶ浦」

大分県を代表する日の出スポット

  1. 佐伯市上浦地区
  2. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩にかかる大しめ縄

佐伯市上浦地区にある海岸、「豊後二見ヶ浦」は大分県を代表する日の出スポット。

夫婦(めおと)岩には、長さ65メートル、重さ2トンもの大しめ縄が渡されています。

その長さから、1994年には、ギネスブックにも掲載されました。

また、今まで一度も切れたり落ちたりしたことがないことから、パワースポットとしても

注目をされています。

大しめ縄のはじまりは、53年前

  1. 53年前当時の新聞記事
  2. 53年間大しめ縄づくりにかかわる松村さん

豊後二見ヶ浦の大しめ縄は、毎年、12月にしめ縄づくりと張り替え作業が行われています。

そのはじまりは、53年前。地元の野球チームによる、地域振興への想いからでした。

「大しめ縄づくりは、とてもの覚悟がいる仕事。」

「でもきっと、他の「二見ヶ浦」にも劣らないものができると思った。」

そう話すのは、53年前から大しめ縄づくりに関わる、松村さん。

今では、年末の風物詩として、500人ものボランティアの手で作られています。

未来へつなぐ、この景色

  1. 大しめ縄は500人ものボランティアの手で作られる
  2. 豊後二見ヶ浦では完全バリアフリーの遊歩道が設置される

豊後二見ヶ浦では、現在、完全バリアフリーの「遊歩道」の設置が進められています。

誰にでも、もっと身近に親しんでもらえるように、また、大しめ縄の張り替え作業の

安全のために、これからも、地域の手によって大切に整備されていきます。

この美しい海ある景色を、未来へつなぐ。

豊後二見ヶ浦の大しめ縄には、そんな地元のみんなの強い想いが込められています。

イベント詳細

イベント名わがまちの海自慢 佐伯市「豊後二見ヶ浦」
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