レポート
2019.04.26

ひがた だいすき!2019(中津干潟だよりVol.3)

干潟にやってきた鳥の群れ

長いくちばしが特徴の「ホウロクシギ」

今の季節、中津干潟では、たくさんの小さな鳥たちが群れで飛んでいるのを見ることができます。この鳥はシギやチドリの仲間で、南半球で冬を過ごし、これから子育てをするために北半球に飛んでいく途中で、エサを食べたり羽を休めたりするために干潟に立ち寄っているのです。

満潮で干潟が出ていない時には、護岸の上で休んでいる姿を見ることができます。いろいろな鳥がいるのがわかりますね。中でも一番大きな鳥は「ホウロクシギ」という名前で、くちばしがとても長いのが特徴です。

 

ホウロクシギが餌を食べる様子です

  1. 長いくちばしを泥の中に突っ込んで何かをさがしています。
  2. 好物のカニを捕まえました。
  3. 捕まえたカニをパクッ!

長くて下に曲がったくちばしは、カニの巣穴を探るのにちょうどよい形なのです。

干潟にやってくる渡り鳥たちのくちばしは、いろいろな形があるので、ゆっくり観察してみてくださいね。

NPO法人 水辺に遊ぶ会 足利由紀子

イベント詳細

イベント名中津干潟にやってくる渡り鳥のご紹介
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