「海の伝道師育成塾」の子どもたちと記念撮影
8月20日、「海と日本プロジェクト」で、大分県の海について学び、大分の海を未来に
引き継ぐ「海の伝道師育成塾」の子どもたちがやってきました。
短い時間でしたが、干潟で生きものを探しました。カブトガニも見つかって、みんな
大喜びでした。
大学生も勉強にやってきます。
九州大学の大学院の生徒さんが、中津の海と漁業の見学にやってきました。
いろいろなジャンルを研究している学生さんたちで、見学が研究に行かされるといいなと
思います。
この夏は海洋大学校の学生さんがカブトガニの調査にやってきています。
子どもの頃中津干潟の観察会に来たのがきっかけで、ご縁ができました。
瀬戸内海沿岸や九州のカブトガニの生息地をまわり、調査を行っているそうです。
小さい頃の体験がきっかけで干潟や生きものに興味を持ち、研究の道に進む子どもさんが
いるというのはとてもたのもしいです。
日本大学の学生さんも調査にやってきました。初めての干潟体験で、膝まで泥に浸かって
悪戦苦闘。泥んこになって調査を行っていました。
関東では広い干潟を見ることはないそうで、沖に広く続く中津干潟に驚いていました。
まだまだ暑いですが、自然の世界では秋の気配が感じられるようになりつつあります。
海岸沿いの湿地に生える植物のハママツナは秋から冬にかけて赤く色づきますが、
もう、赤くなり始めている株を見つけました。
一面カーペットのように色づく季節ももうすぐです。
「ひがたらぼ」の前の広場では、毎年なぜかスイカが生えてきます。
今年も気がつけば直径15cmくらいのスイカが2個できています。
食べられる大きさまであと少し。去年はカラスに先を越されてしまったので、彼らから見えないように枯れ草で隠して大きくなるのを楽しみに待っています。
イベント名 | 中津干潟での勉強会 |