レポート
2018.08.15

ひがた だいすき!(中津干潟だよりVol.9)

今年の夏休みは、ひがたらぼで「オープン・ラボ」というイベントを行っています!

  1. ノギスという専門の道具を使って魚のいろいろな場所を測ってみます。大学生のお姉さんがノギスの使い方を教えてくれました。
  2. ヒレを立てた魚を、ガラスの上にのせて写真を撮ります。
  3. 図鑑にのっているようなきれいな魚の写真が撮れました。魚の名前は「チダイ」です。

「オープン・ラボ」は、大学の先生の講義や実習をわかりやすい形で体験してもらおうという試みです。第1回は水産大学校の須田有輔先生による魚の形態学教室でした。魚の大きさをノギスを使って測ったり、ヒレの骨やウロコの数の数え方を教わったりした後、ヒレを立ててきれいな標本を作る体験をしました。参加した子どもたちは、みんなノートにびっしり記録をとっていました。

友人の漁師さんからボラを2匹もらいました!

  1. 一升瓶よりも大きいボラです
  2. 血抜きをしてから三枚におろして、お刺身にしました

ボラは泥臭くて“おいしくない魚”と皆さん敬遠されますが、実は大分県はボラの消費量が日本で一番だそうです。中津の漁師さんがとるボラは、沖を泳いでいる大型のボラで、きちんと処理をするととてもおいしいです。特に冬は脂がのっていておいしいです。夏のボラのお刺身はあっさりしているので、ショウガのしぼり汁と小ネギをたっぷりかけてから、お醤油をかけて混ぜて食べるとビックリなおいしさです。

NPO法人 水辺に遊ぶ会 足利由紀子

イベント詳細

イベント名オープン・ラボ
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