レポート
2018.08.08

ひがた だいすき!(中津干潟だよりVol.8)

毎年恒例の「なつやすみひがたかんさつかい」を7月末に行いました

  1. 干潟のいきものを観察
  2. カブトガニの幼生
  3. 脱皮直後のカブトガニ

とても暑かったですが、100人近い親子の皆さんが、中津干潟の自然を楽しみました。干潟を歩いて生きものを探し、みんなでつかまえた生きものを観察して、海に放しました。この日は福岡や広島から大学生のお兄さんお姉さんが見学にやってきて、子どもたちと一緒に生きもの探しを楽しみました。干潟を歩いて来た後のかき氷は格別でした。

今年の夏の暑さのためか、干潟の生きものは少なめでしたが、頭の幅が8mmくらいの2齢幼生から6cmくらいの7齢幼生まで、いろいろな大きさのカブトガニが見つかりました。また、亜成体(あと1回脱皮したら大人になる年齢)のカブトガニも見つかりました。しかも脱皮直後でとても柔らかい個体でした。亜成体のカブトガニが干潟で見つかるのはとても珍しく、みんなで観察しました。

ワークショップを開催しました

  1. カブトガニを粘土で作りました
  2. なかなかの出来栄えです!

 夏休み中、干潟の見える海辺にある「ひがたらぼ」では、いろいろなワークショップを用意しています。夏休みのはじめは、カブトガニを粘土で作る工作教室です。紙粘土を型にぎゅっと押しつけて、カブトガニの形ができたら、しっぽや細かい部分を粘土ベラなどを使って作ります。かわいたら好きな色やニスをぬってできあがりです。みんなうまくできたかな? 鳥の帽子折り紙や松ぼっくり工作、チリメンモンスターなど、これからもいろいろな企画を用意していますので、遊びに来てくださいね。

NPO法人 水辺に遊ぶ会 足利由紀子

イベント詳細

イベント名なつやすみひがたかんさつかい
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