トスキーです!
今日は、臼杵市や大分市の小学生のお友達と、大きな船を造っている(株)臼杵造船所の見学に行ってきました!
臼杵造船所は、石油などの化学製品を運ぶケミカルタンカーと、人と車を乗せるフェリーボートを造っています。どちらもとても大きくて、ジャンボジェット機なら約70機を乗せることができるんだって! 大きさの説明に、みんなびっくり!
この日は雨だったので合羽を着て、安全のためのヘルメットをかぶり、3つのグループに分かれて工場に入りました。ゴーンや、シャーッや、金属の大きな音が聞こえます。鉄板を切って100個以上のパーツを作っているのです。それらを組み合わせて船ができあがります。工場には500人ほどの人がいて作業をしていて、海外から技術を学びに来ている人たちもいますが、ほとんどは地元、大分県の人。ものづくりや船が大好きな人たちが集まっているんだね。
船は、6~9ヶ月かけて完成します。初めて海に浮かべる進水式の後、キッチンやトイレやシャワーなどを設置して、試運転。そして船主さんに引き渡します。引き渡したら、もうここに戻ってくることはないんだって…。ちょっぴり寂しいですね。でも、ぼくたちが見た鉄板が船になり、世界中の海で活躍していることを想像すると、それはとても素敵なことだし、誇りだと思いました!
イベント名 | (株)臼杵造船所 工場見学会 |
参加人数 | 30名 |
日程 | 8月4日(金)9:30〜11:00 |
場所 | 大分県臼杵市 |
主催 | 一般社団法人 日本中小型造船工業会 |
協力 | (株)臼杵造船所 |