レポート
2017.08.07

この地球上で一番大きな工業製品「船」を見に行こう!!

トスキーです!

今日は、臼杵市や大分市の小学生のお友達と、大きな船を造っている(株)臼杵造船所の見学に行ってきました!

船を造るお仕事のことをみんなと一緒に学んだよ!

  1. 臼杵市の市浜小学校と下北小学校、大分市の明野西小学校から参加の子供たち。見学前にしっかり説明を聞きます
  2. 大きな鉄板を切ってパーツができることを教えてもらいました。広くて長い工場です。ご安全に!
  3. 臼杵造船所の鈴木直仁さんは地元臼杵市出身。造船所について楽しく教えてくださいました

臼杵造船所は、石油などの化学製品を運ぶケミカルタンカーと、人と車を乗せるフェリーボートを造っています。どちらもとても大きくて、ジャンボジェット機なら約70機を乗せることができるんだって! 大きさの説明に、みんなびっくり!

この日は雨だったので合羽を着て、安全のためのヘルメットをかぶり、3つのグループに分かれて工場に入りました。ゴーンや、シャーッや、金属の大きな音が聞こえます。鉄板を切って100個以上のパーツを作っているのです。それらを組み合わせて船ができあがります。工場には500人ほどの人がいて作業をしていて、海外から技術を学びに来ている人たちもいますが、ほとんどは地元、大分県の人。ものづくりや船が大好きな人たちが集まっているんだね。

船は、69ヶ月かけて完成します。初めて海に浮かべる進水式の後、キッチンやトイレやシャワーなどを設置して、試運転。そして船主さんに引き渡します。引き渡したら、もうここに戻ってくることはないんだって…。ちょっぴり寂しいですね。でも、ぼくたちが見た鉄板が船になり、世界中の海で活躍していることを想像すると、それはとても素敵なことだし、誇りだと思いました!

 

イベント詳細

イベント名(株)臼杵造船所 工場見学会
参加人数30名
日程8月4日(金)9:30〜11:00
場所大分県臼杵市
主催一般社団法人 日本中小型造船工業会
協力(株)臼杵造船所
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