トスキーです!
9月最初の日曜日、大分市内の小学生たちと佐伯市の小さな島、屋形島にやってきました。この島の住人は16人。メインロードはここです、と教えてもらった道は、海に面した道路で、滅多に車は通りません。まずは海をバックに、ハイ、ニッコリ! 夏休みは終わりましたが、屋形島ではまだまだ夏が楽しめそうです。その前に、みんなでごみを拾いました。きれいに見えるビーチにもプラスティックのごみや、空き缶が流れ着き、ごみ袋は4〜5袋にもなりました。ビーチクリーン活動のあとは、屋形島の特産品であるヒオウギガイの養殖小屋に向かいました。四国で採れたヒオウギガイの稚貝を、屋形島で育てています。屋形島はリアス式海岸でプランクトンが豊富、四国よりも育てるのに適した場所なのだそうです。「ヒオウギガイは泳ぐの?」と子供たちから質問が。「泳ぎます。水を吸い込んで前に進みます」。へー!と歓声。どんなふうに泳ぐのか見てみたいですね。
養殖小屋からヒオウギガイを引き上げて、ビーチに戻ります。大人たちはバーベキューの準備。子供たちは待ちに待った海遊びです。カヌーに乗ったり、ボートの上から飛び込んだり、たくさんの楽しい経験をしました。お昼になってお腹が空いて、海から上がってくると、さっき引き上げたばかりのヒオウギガイが蒸されていました。何も付けずにそのままでも磯の香りがしてとても美味しかったね。みんなパクパクたくさん食べました。海をきれいにして海と遊び、海の恩恵にあずかる。「また来たい!」と、みんなとても楽しそうでした
イベント名 | おおいたうつくし海岸づくりフェスタin屋形島 |
参加人数 | 35人 |
日程 | 9月3日(日)9:00〜15:30 |
場所 | 佐伯市屋形島 |
主催 | NPO法人 おおいた環境保全フォーラム |
協賛 | 大分県うつくし作戦推進隊、ダイビングサービス レインボー 、海と日本プロジェクトin屋形島実行委員会 |
協力 | 指 導 小出祥太郎氏(NPO法人 おおいた環境保全フォーラム) 今井仁倫氏(ダイビングサービス レインボー) |