日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 大分STAGE」が2024年10月14日(月・祝)、株式会社大分放送 本社において開催されました。計26チーム、78人が参加し、大分県代表に輝いたのは高校生チーム「鳴海最強」。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
全26チームが参加した大分STAGE。結果、「鳴海最強」は、ごみ総量15.25kg/2429.2ポイントを獲得し、準優勝チームに436.9ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
秋の風が心地よい日に行われた大分STAGE。住宅地や店舗、学校などが建ち並ぶ大分放送本社の周辺を会場として競技を行いました。小さなお子様とご参加いただいたチームや、企業の有志の皆様でご参加いただいたチーム、OITAスポGOMIブロック大会を勝ち上がってきたチームなど、幅広い層の方々にお集まりいただき、非常に白熱した闘いとなりました。午前中に行われたスポGOMI甲子園2024 大分県大会に引き続き、大分STAGEにダブルエントリーした8チームの高校生も大会を盛り上げ、26チームで集めたごみの総量は127.39kgにも達しました。
「昨年の大会では惜しくも2位だったが、今回優勝できたのは1年間ごみ拾いの活動をしてきた成果だと思う。たばこのポイントが高いのでメインで拾った。灰皿の周りや公園に多く落ちていた。今までごみ拾いの活動をしてきたが、ごみの量がなかなか減っていないと思った。これからも自分たちの活動で大分をきれいにしていきたい。東京は大分と違ったごみが落ちていると思う。都会と田舎の違いを踏まえた作戦を考えて、来年の日本STAGEにそなえたい。」