レポート
2019.09.17

「関の鯛つりおどり大会」開催!

江戸時代から唄い継がれた漁師唄が起源

  1. 息のあった踊りを見せます
  2. それぞれの参加者チームが衣装に工夫を凝らしています!
  3. 森祐作リポーターも参加しました!

今年で39回目を迎える初秋名物「関の鯛つりおどり大会」がことしも賑やかに開催されました。佐賀関の”絆踊り”といわれる「関の鯛つりおどり」は、江戸時代の漁師唄が起源。唄い継がれた節を書きおこし、唄として確立させ踊りをつけ、現在の形となりました。佐賀関はもとより、大分県内各地で唄い踊られることもあり、伝統文化として定着しています。

供養踊りではなく、祝いの踊りというのが鯛つりおどりの特徴です。関あじ関さばでおなじみの佐賀関は一本釣りが有名。その豊漁を願って唄い、踊ります。ことしの参加は21団体、約630名。観客やスタッフを含め、多くの方々が会場を埋めつくしました。地方(じかた)と呼ばれる演者は、三味線、尺八、太鼓。唄の合間に、「鯛じゃい鯛じゃい」というリズミカルなお囃子が入ります。

海と日本プロジェクトをPR

  1. 森祐作リポータがブースでPR!
  2. 参加者の皆さんにうちわを配布しました
  3. 着物姿の地元の中学生の皆さん

ブリが釣れたかな?鯛が釣れたかな?と尋ねると、「鯛じゃい鯛じゃい」と返すのです。大勢の人たちが一斉に声を発すると、迫力がからだ中に響きます。幼稚園児から参加しており、思い思いのいでたちで、大会は大盛り上がり。海と日本プロジェクトin大分県チームも参加し、漁の安全や海の環境改善を願いながら、一生懸命踊りました!

イベント詳細

イベント名関の鯛つりおどり大会
日程9月14日(土)
場所佐賀関市民センター(ふれあい広場)
主催NPOさがのせきまちづくり協議会
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