中津市の小祝漁港で先日、地元の海の幸を販売する「美人小屋マルシェ~中津の海と山からのエール~」が開催され、好評を博しました。昨年6月に引き続き2回めの開催で、今回の中津エール箱には、ハモのすり身やハモの骨切り、イカや舌平目の一夜干し、干潟で育ったブランド牡蠣「ひがた美人」など、豊かな中津の海の幸がたっぷり入りました。3000円と5000円の2種類が準備され、事前予約を含め、約140箱が販売されました。コロナ禍を考慮して、ドライブスルー形式で販売したことも好評で、箱を受け取ったお客さんは「何が入っているか楽しみ、家族でいただきます」と、笑顔で車を発進させていきました。
昨年10月に、山国町のイベントに美人小屋が参加したご縁で今回は、やまくに軽トラ市を小祝漁港に招き、同時開催されました。中津の海の幸と、山国の山の幸が揃い、梅雨空の中でも、賑やかなイベントとなりました。「海の豊かさは、山の恵みがあってこそ。つながりを大切にしたい」と、大分県漁業協同組合中津支店の柳田いずみ支店長。中津のメンバーが山国に赴き、植樹を行うこともあるということでした。
このほか会場には、漁業組合加工部によるハモカツ丼や揚げ物セットも販売され、家族連れに喜ばれていました。エール箱に入っている中津のハモは、夏が旬。しゃぶしゃぶや、梅肉和えなど美味しくいただけます。中津の海の美味しさを、多くの方に味わってほしいですね。
イベント名 | 美人小屋マルシェ |
日程 | 6月12日(土) |
場所 | 大分県中津市小祝漁港 |
主催 | 大分県漁業協同組合中津支店 |