レポート
2019.09.17

「つるみ豊魚祭」開催!

海の安全と豊漁を祈願し、海に感謝

  1. 地元でとれた海産物が市場価格で!
  2. いりこの詰め放題に挑戦
  3. 海の恵みに舌つづみ!

佐伯市の公設水産地方卸売市場・鶴見市場で、ことしも盛大に「つるみ豊魚祭」が開催されました。会場には朝早くから大勢のお客さんが詰めかけ、この日を待ちわびたように、各売り場には長蛇の列ができていました。「全国豊かな海づくり大会」が昭和56年から開かれるようになり、第1回めの会場に選ばれた鶴見町漁港。これをきっかけに豊魚祭が始まりました。年を追うごとに人気が高まり、近年は2万人近い人出。普段は広く感じる市場が、人でひしめきあっていました。

鶴見で獲れたサザエのつかみ取り、鶴見名物のすりみの天ぷらや、焼きたてのイワシの丸干しが試食できる売り場、泳ぐ魚を見せる水槽、ウミガメにふれあえる場所、そしていちばんの人気は小学生以下が対象の魚のつかみ取り。水しぶきとともに、歓声と笑いがおこり、取り巻く人たちで中の様子が見えないほどでした。

会場は大盛況!

  1. お魚つかみどり
  2. 水槽の魚に見入る
  3. 中学生たちがボランティアごみ拾い

会場ではこのあと、高校生たちによるマグロの解体ショーや、中学生たちによる演舞も行われ、最後まで大賑わいの1日となりました。体験型イベントに成長し、早朝から並ぶ人もいる人気の豊魚祭。佐伯市の浜崎さんは、「鶴見の魚は種類も豊富で美味しいです。海の環境を守りながら、これからも皆さんが喜ぶ祭にしていきたい」と語ってくれました。地元の中学生たちがボランティアでごみを拾う姿に、受け継がれていく海への思いが感じられるイベントでした。

イベント詳細

イベント名つるみ豊魚祭2019
日程9月15日(日)
場所佐伯市公設水産地方卸売市場・鶴見市場
主催つるみ豊魚祭実行委員会
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

巣立つ君たちへの自炊塾
レポート
2023.03.22

巣立つ君たちへの自炊塾

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式
レポート
2022.12.15

「燈の守り人」水ノ子島灯台 キャラクター贈呈式

ページ内トップへ