臼杵市で現在、「うすき地魚丼フェア」を開催しています。
12のお店が参加しており、どの店も、豊後水道に面した臼杵の海からその日に水揚げされた魚を使っています。刺身で、りゅうきゅうで、天ぷらで、蒲焼風にと、さまざまな調理方法によって臼杵の魚の魅力を引き出しています。また、うすき地魚丼を食事した人には、豪華な商品が当たる抽選会も実施しています。
国宝臼杵石仏 石仏観光センターの「郷膳 うさ味」では、タチウオの丼「たち重」を提供しています。まるで鰻のような食べ心地。皮の薄いタチウオは、軽く小麦粉をまぶして焼き、タレとからめてご飯の上へ。ふわふわの食感で箸が進みます。大分の郷土料理の団子汁や小鉢がセットになっており、贅沢な味の競演。
臼杵市中心部の「旬彩処 関乃家」は、地魚の天丼を提供しています。地元でレースケと呼ばれるクロアナゴを中心に、取材日は、タチウオとコチが入りました。魚の種類は日によって変わりますが、レースケだけは外さないように仕入れているとか。魚のアラで取った自家製のタレは上品な甘さで天ぷらを引き立てます。
「うすき地魚丼フェアは各店、趣向を凝らした内容です。ぜひお楽しみください」と臼杵市役所の上田さん。
感染予防対策を講じながら、臼杵の魚の美味しさを味わってみてはいかがでしょう。なお、店舗によって営業時間や定休日が異なります。事前にお店にお問合わせください。
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イベント名 | 「うすき地魚丼フェア」9月1日〜9月30日 |
主催 | うすき海のほんまもん漁業推進協議会 |