大分県の海について学び、大分の海を未来に引き継ぐ「海の伝道師」を育成する
大友宗麟プロジェクト「海の伝道師 育成塾」。
今回のリーダー役は「つだつよし」さん。
大分県内から20名の参加者が大分の海を様々な視点から学びました。
海の伝道師育成塾の塾生たち(小学生20人)は、瀬戸内海最大の面積を誇る中津干潟を訪ねました。
案内してくれたのはNPO法人水辺に遊ぶ会の足利さんです。
足利さんは干潟の生き物についてのお話の前に
という、観察会のマナーについて教えてくれました。
そして干潟へ!ぬかるみに足を足られないように気を付けながら生き物探し。
足利さんが見つかるポイントや中津干潟に住む生き物について教えてくれました。
カニや貝、そしてカブトガニの赤ちゃんなどを見つけることができ、
みんな歓声をあげていました。
最後に見つけた生き物をみんなで集めてそれぞれの生き物についてのお話を聞きました。
カブトガニは何を食べているの?など、みんなからもたくさん質問が出ていました。
ちなみにカブトガニはクモやサソリの仲間で2億年前から姿を変えず生きています。
小さい頃はプランクトン、大きくなるとゴカイや貝などを食べて寿命は20年から
30年だそうです。
中津干潟には現在480種以上の生き物がいて、そのうち約3割が絶滅の心配がある
希少生物とのこと。
プラスチックごみでウミガメや多くの海の生き物が死んでいることを聞き、
今日も干潟にゴミがあったことから「もっと海を大切にしないといけない」ことを
みんなで学ぶことができました。
イベント名 | 海の伝道師育成塾「中津干潟観察会」 |
参加人数 | 20名 |
日程 | 8月20日(月) |
場所 | 中津市大新田海岸(中津干潟) |
協力 | NPO法人 水辺に遊ぶ会:足利由紀子氏 |