国東市をあとにし、テレビ大分へ。記憶が鮮明なうちに新聞づくりに取り組みます。つだリーダーより、班ごとに、題材が指定されました。先週、前半(10/31分)をほぼ終わらせていたので、この日は後半(11/8分)と、全体のまとめです。班ごとに指定された題材ではありますが、個々が感じたことを、個々の視点で伝えることが肝心。それぞれが自分たちで撮影した写真を選び文章を書き、見出しを考えます。カラーペンやセロハン、マスキングテープなどを使い、見やすさ、読みやすさ、伝わりやすさを考えながら独自の新聞作りに集中しました。
締め切り時間ギリギリまで推敲し、ペンを入れる姿には、書き方指導の大分合同新聞社の渡辺さんも舌を巻いていました。
どの新聞も素晴らしい出来で、甲乙つけがたいものでした。問題提起をしたもの、未来を見据えたもの、自分たちがするべきこと…。今回の学習は、塾生たちの海への思いを深め、心の豊かさをひとまわり大きくしたようでした。
審査の結果、A班は村田響くん、B班は草野明衣さん、C班は西本桃花さん、D班は野尻杏花さんが代表となり、大分合同新聞に掲載されることになりました。
つだリーダーから、「大切なことは、知ること、実行すること、伝えること。今回の体験を、まずおうちの人に話してください。そして友達に。たくさんの人に。そうして海を守ることの大切さを広げてほしい」とのお話があり、この後全員に「海の伝道師認定証」が授与されました。
はじめて出会った仲間たちと、海の体験学習を通して友情を育みました。また会おうね!と挨拶し、それぞれの帰路につく後ろ姿に充実感が溢れていました。
イベント名 | おおいた海の伝道師育成塾⑤ 新聞を作ろう! |
参加人数 | 大分県の小学生17名 |
日程 | 11月8日(日) |
場所 | テレビ大分 3階大ホール |