大分市の田ノ浦ビーチで「うつくしい海を守ろう 音楽と踊りと環境フェスタ」が開かれました。
2日間にわたって開かれたイベントのはじまりは、海ごみ回収の報告です。このイベントの1週間前の7月16日に、団塊の世代で構成されたアクティブ世代☆おおいたの方々15名が大分市のうみたまご周辺の消波ブロックに打ち寄せたごみを除去しました。約2時間で、大きなごみ袋40袋分を回収。昨年7月にも、海岸線のごみを拾い、92袋を回収したところですが、1年で再び大量のごみが流れ着いていました。中には外国からと思われるものも多く見受けられますが、日本からのごみも海外に漂着しており、互いに考えていかなければならない海洋ごみの問題です。
拾うだけでなく、拾ったあとの分別もたいへんです。中身が残ったままのペットボトルは、中身を捨て、洗い、ラベルをはがします。1つの汚れたペットボトルに数分を要する現状です。ひとりひとりがその都度処理をして正しく資源ごみとして出せば…。ごみ中には車のバッテリーやタイヤの不法投棄もありました。悲しいことです。海と日本プロジェクトの活動についても実行委員の方が、推進パートナーとしてお話をしていただき、今後の活動の意義について熱く語りました。
このイベントはまた、コロナ禍で発表の場がない、というパフォーマーの皆さんに機会を提供する意味もあり、20組近い団体が久しぶりの舞台に上がりました。
ダンスや歌など、生き生きとしたパフォーマンスに、スマホを片手に録画をする人、楽しそうに体を揺らす小さなお子さんたちもいました。
会場には物産をはじめとするブースが並び、多くの方で賑わいました。「海と日本プロジェクト」のブースも設置。海の環境を守ることの大切さをリポーターの森勇作さんにPRしていただきました。
イベント名 | うつくしい海を守ろう 音楽と踊りと環境フェスタ |
日程 | 7月24日(土)25日(日)10:00〜16:00 |
場所 | 大分市田ノ浦ビーチ |
主催 | アクティブ世代☆おおいた、美しい海を守ろう♪音楽と踊りと環境フェスタ!実行委員会 |