これまで学んだシイタケとカキについて、しっかり食べて、学びを深めようということで、シイタケとカキを使った料理に挑戦します。講師の先生は「韓国苑」の総料理長 姫野慶太さん。
プロの料理人からの指導のもと、この2日間に見て感じたことを振り返り、いろいろなことを話し合いながら楽しく料理に挑戦。
カキとシイタケを使ったイベントのオリジナルメニュー「牡蠣と椎茸のゴマだし団子チゲ」と「牡蠣×牛肉すき焼き」が出来上がり、皆んなで試食しました。
「嫌いだったシイタケが食べられるようになった」とか、「カキと牛肉の食べ合わせが良いことにびっくりした」など、2日間の学びの振り返りとして、美味しくて有意義な時間になりました。
「大分のシイタケとカキ調査隊」最後に取り組むのは、新聞づくり。
大分合同新聞社の監修のもと、この2日間で学んだことを文字や写真を使って表現します。
どんなことに驚いたのか?読んでくれる人に何を伝えたいのか?今までしっかりメモしてきたことを振り返りながら、思い思いの新聞記事を作成しました。
海と山の環境の循環とつながりをまとめながら、間伐材を使った手作りのプランター、シイタケのホダ木から作った土、そして、カキ殻から作った肥料。まさに、この2日間の学びが凝縮した、菜園セットも作りました。お家で家庭菜園を楽しみながら、今回のこと思い出してくださいね。
山の環境を守る、原木シイタケの栽培、海の環境を守る、カキの養殖。この2つは、お互いに支え合って、つながっています。そして、私たちの生活と、密接に結びついています。
「この2日間で学んだことを、何か❝行動❞に変えてほしい。そして❝仲間❞を増やしてほしい。そうすれば、ちょっと世界は変わる。」応援リーダーのつださんは調査隊のみんなに、そう伝えました。
この2日間で学んだことは、みんなの「思い」になって、そして新たな「行動」になって、未来へとつながってくれるはずです。
イベント名 | 「大分のシイタケとカキ調査隊」海と山の素敵なつながり~再利用で海を守る~ |
参加人数 | 小学校5・6年生、19名 |
日程 | 11月19・20日 |
場所 | 国東市・佐伯市・大分市 |
主催 | 海と日本プロジェクトin大分県 |
協力 | 大分県農林水産研究指導センター・国東半島宇佐地域 世界農業遺産推進協議会・くにさき半島 山や ・ 合同会社 新栄丸 ・焼肉 韓国苑 |