日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 大分県』を7月30日(土)に開催し、9組19名の子ども達と保護者が参加しました。
はじめに田北調理師専門学校の「おにぎり先生」こと、正野崎先生から、海洋環境保全と海洋文化継承についてお話があり、フリップを使ったクイズで楽しく海の現状を学びました。数十年後には、魚より海洋ごみのほうが多くなるという試算や、海の生き物がプラスチックを食べてしまい苦しんでいることを知り、考えさせられる表情の参加者でした。
普段なかなかさばくことがないお魚。先生のデモンストレーションでは、大きなブリを包丁一本で手際良く切っていく姿に子どもたちは興味津々の様子でした。参加者は、田北調理師専門学校の学生さんたちのサポートを受けながら、アジの三枚おろしに挑戦!はじめての体験に苦戦しながらも、真剣な様子で一生懸命取り組んでいました。さばいたアジは「アジのハンバーガー」、カットしたブリは「お魚サラダ」にしました。とっても美味しかったです!食後はさばけるライセンスが授与され、参加者は喜びの表情を浮かべていました。
イベント名 | 日本さばける塾 in 大分県 |
参加人数 | 9組19名 |
日程 | 7月30日(土) |
場所 | 田北調理師専門学校 |
主催 | 海と⽇本プロジェクトin大分県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会 |
協賛 | 共催 ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト |
協力 | 田北調理師専門学校 |