”海を知り、伝え、守ろう!” 毎年人気の海の伝道師育成塾が、ことしも2日間にわたり元気に開催されました。今回は中津市の中津干潟が舞台。新型コロナ感染症対策、熱中症対策を細部にまで講じ、小グループで海にアプローチ、可能なかぎり、発見や感動を共有しました!
海について学び、体験する「海の伝道師育成塾」。毎夏の名物行事に育ち、2年連続で参加して海の知識を深める塾生も増えてきました。テレビ大分のホールに集合した参加者は、アクリル板で仕切られたテーブルにグループごとに着席して、まずはグループごとに自己紹介タイム。みんなのまとめ役「つだつよし、」リーダーが学校名や学年、名前とともに、好きな魚を伝えるように提案。「好きな魚はマグロです。アジです」など、海に関連した自己紹介で緊張がほぐれました。
今回も2日間に学んだことは新聞に仕上げ、たくさんの人に伝える=伝道師となることを目的にします。そこで伝えるプロ、大分合同新聞記者の庄(しょう)さんから、取材のポイントについてアドバイスを受けました。
庄さんは、「えー!」と驚いてもらうことが大事。ひとつでいいから、「これはみんな知らないだろう」を見つけて伝えましょう。そして、その先に何があるかを想像してもらう、共感してもらうことが大切ですと、わかりやすい表現で指導してくれました。見つけたこと、気づいたことは、その場ですぐに書き留めましょう、とも教えてくれました。これからする、たくさんの体験をメモに残すことは、とても重要なことですね。
いざ、中津干潟へ!
お揃いのTシャツを着て、バスで出発です!
本当は大騒ぎしたいところですが、おしゃべりは封印。じっと黙って、でも目は好奇心でキラキラしている塾生たちです。
イベント名 | おおいた海の伝道師育成塾 |
参加人数 | 小学5・6年生18名 |
日程 | 8月7・8日 |
場所 | 大分県中津市 |
主催 | 海と日本プロジェクトin大分県 事務局 |